サブ水槽を追加~シダ系水草でレイアウト水槽ぽいものを目指す~水草編

45センチサブ水槽
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今回初めて挑戦するレイアウト水槽。前回、機器のセッティングと石組、ソイルの投入まで済ませたところだ。次はいよいよ水草の植栽に取りかかろうと思う。有茎草を中心とした比較的明るい色合いの水草はメインの60センチ水槽で育成中のため、今回は、シダをメインとした落ち着いた感じの雰囲気にしていくのが目標だ。

  • ボルビティス・ヒュディロティ

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ボルビティス・ヒュディロティは、別名をアフリカミズシダといわれる水生シダ。葉は、濃いダークグリーンで光を通してみると透き通った感じがとても美しい。根っこは茶褐色でこれを石や流木に活着させることもできる。大きく育つと、葉が水上化するので、水中だけで育てるのとはまた違った楽しみもできるという。ボルビティスはこの水上化を目標に育ててみたい。そのため、水面にほどほどに近い、水槽右端の流木の中ほどに巻きつけておくこととした。

  • ミクロソリウム・本ナロー

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これも言わずと知れたミクロソリウム、シダ類の水草である。本ナローはミクロソリウムの一般種よりも、一言でいえば小ぶりで細葉が特徴。葉が比較的深い緑色であり、水槽内での葉長も15センチくらいにとどまるとのことで、小型水槽向き。そして、ミクロソリウムの中でも流通量が少なく希少種、成長すると自然な趣のある水草である。

  • 南米ウィローモス
  • ハイグロフィラ・ピンナティフィダ

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南米ウィローモスは「南米」という名がついているが詳しい産地は不明、一説には東南アジアが原産ともいわれる変わり種。ウィローモスの一般種は、石などに活着させると上方向(光の方向)に向かって成長していくが、南米ウィローモスは、下に垂れさがるように伸びていく。先端は三角形形に伸びていき、見た目も、密に育つ中にも整った印象を与え、まとまりのある美しさが特徴だ。今回は流木と石に巻きつけて活着させていく予定。

ハイグロフィラ・ピンナティフィダは今回使用する唯一の有茎草。ハイグロフィラはビギナー向けの丈夫な水草であるが、ピンナティフィダはひと癖あり、なんと石などに活着する水草なのだ。どうやらその活着力もすごく、流木に頑丈に活着した根を無理に引っ張ると細い流木だと折れてしまうほどだとか。こいつはちょっと曲者だが、赤っぽい色合いとぎざぎざの葉がまるでジャングルのように生い茂り自然な感じを出すことを期待して導入。

  • ショートヘアグラス
  • コブラグラス

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前景草は入れようか迷った、ソイルの黒い底床が見えたほうが引き締まって見えるのではないかとも考えたが、ショートヘアグラスの草原もやってみたくなって結局購入してしまった。渋め路線からちょっと外れてしまうかもしれないが、水槽の手前部分は多少明るめの緑が映えてもいいかなと。

この二品は、トレイに小分けし、ピンセットで植栽していく。ショートヘアグラスのほうは、ばらばらにすると結構な量があり、45cm水槽の手前部分をすぐ埋め尽くしてしまった。

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植栽後1週間後、各々の水草は少しずつ成長を始めたようだが、ボリュームが出てくるのはまだまだ先。気長に見守っていこう。今のところは、Co2は入れておらず、先に紹介したエーハイムのLED照明を約8時間点灯。様子を見て点灯時間を調整、Co2も導入していこうと思う。

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