グリーンロタラを大磯砂で育てる-3か月後はもうトリミングが必要に-

45センチサブ水槽
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以前、水草水槽に向かないといわれる大磯砂に、グリーンロタラをあえて植栽してみたのだが、その結果についてご紹介してみたいと思う。

以前からの経緯

グリーンロタラは戸外で越冬できるため、水槽外でも維持できていて、気の向いたときレイアウトに使えるようにしてある(ただし、真冬は茎の部分計れるので利用できないが・・)

今回の水槽はこのロタラを使ったレイアウトになる。

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このロタラは、夏は青々とした水上葉を伸ばしてくれた。この冬で3シーズン目突入となる。

そして、あえて大磯を用いてセットアップした様子がこちら・・随所で「水草はソイル一択」とか言われているが、それがにわかに信じがたく、どうしても大磯で水草を育ててみたくなったのである。

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その後、順調に成長してきた、下の写真の③で1か月目の様子だ。

伸びる!大磯でも伸びるぞ!

そして3か月後にはこの通り、水面まで大きく伸び切ってきた。

だいぶ伸びすぎだが、もはやトリミングが必要な状況だ。

葉や茎の状態も間延びすることなくキレイに育ってくれた。

実はソイルなど養分豊富な低床にCo2をガンガンいくと、茎が間延びしてしまうことがある。

程よい養分を継続的に与えるのが水草を美しく育てるためのコツだと感じている。

グリーンロタラをトリミング

だいたい茎の3分の2ほど下をカットするようにした。

あまり上だと次の新芽と古い茎がアンバランスるになるので、私は水草の下よりをカットするようにしている。こうすることによって、新芽が枝分かれして密生度が高まるのだ。

また、手前から奥に向けて傾斜をつけると、山のようにふんわりとしたロタラの密生を表現できる。

もう一つレイアウトができそうなくらいのグリーンロタラの残骸が出来上がった。

大磯のグリーンロタラその後・・

その後も順調に伸びてはトリミングを繰り返して、植栽後11か月が経とうとしている。トリミングは6~7回繰り返しているが時々肥料を追加するくらいで、枯れていくような様子はない。

肥料はあいかわらず定番のコレであるが、数年たっても半分もなくならない、コスパ最高の肥料である。

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グリーンロタラに関しては、ソイルでなく大磯砂でもちゃんと育ってくれることが分かった。

グリーンロタラは水草水槽では用いられることも多い品種だが、他のロタラでも同じように育つような気がしてならない。

コメント

  1. サミ より:

    とても綺麗にロタラを育成されていますね。
    参考によろしければ教えていただきたいのですが
    PHや硬度は何か管理されていますか?

    • 25年ぶりのアクアリウム より:

      ご覧いただきありがとうございます。
      グリーンロタラですが、PHと硬度は特に意識しておりません。水道水に中和剤を入れたごく普通の飼育水です。
      普段は水質はテストしておりませんが、以前のデータだと、水替え後わずかに酸性に傾いているくらいだったと思います。

      一番念頭に置いているのは、水草にしっかり根を張らせることです。
      水草に水槽内の養分を吸収させ、ろ過し、水槽の環境を循環させるようなイメージです。
      ご参考になれば・・!