新しい底床にチャレンジしてみる
以前お伝えした自作水槽台の作成も無事完了し、ついに60センチの水槽の立ち上げを開始していくととなった。今回特筆すべきは、底床を定番のソイルからマスターサンドという溶岩砂に変更してみたという部分である。
今回マスターサンドを選んだ理由は数々あり、また追って振り返ってみたいが、とりあえずセットアップの結果を先にアップしておこう。
こちらがマスターサンド、今回は砂を大きく盛り上げたりはしないので9リットル入りで少し余りが出るくらいの量が確保できた。
レイアウト素材用の石「山水石」
今回レイアウトに用いた石、ADA社の「山水石」こちらも火山石だという、適度に表面がざらついており、重ねたり石を組み上げたりし易い。マスターサンドも火山砂なので種類や色合い的にものすごくマッチした。
とりあえず石を組み上げたところ、水槽右側にはミクロソリウム付きの流木を置く予定だ。
今回レイアウトに用いる水草
今回一番きれいな状態で導入できたのが「ミクロソリウム・バリ・スモール十字」これは成長が比較的ゆっくりと言われるミクロソリウムのなかでも、割と早いほうだと思う。鮮やかなグリーンが印象的で、流木に活着させておいたら存在感のあるレイアウト素材になっていた。随分と伸びたい放題にぼうぼうになっていたが、たいぶトリミングして体裁を整えておいた。
こちらもミクロソリウムの一種で「ミクロソリウム・本ナロー」濃い目の味わいのある深緑色の落ち着いた雰囲気が気に入っている。水替え直後は気泡をいっぱいにつけてくれる。
そして一度枯れかけたところから見事に復活した「ブセファランドラ・クダガン」ラメ入りの葉が虹色に煌めくというほかの水草にない美しさが魅力。枯れそうになったところから復活したからその丈夫さと管理のしやすさは実証済み、ただしものすごく成長が遅い。
最近新しい株が次々出てくるので、増えるスピードは若干早まった気がする。
このような感じのスタートとなった60センチ規格水槽だが、これまで慣れてきたソイルから、マスターサンドという初めて経験する底床を使っているので、うまくいくのかはまだ未知数である。この水槽の状況は引き続きアップしていきたいと思う。
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