サブ水槽を追加~シダ系水草でレイアウト水槽ぽいものを目指す~セットアップ編

45センチサブ水槽
スポンサーリンク

ちょっと渋めのシダ&石組みレイアウトに挑戦してみたく揃えた、45cm水槽。いまのメイン水槽もいつの間にか水草のストック水槽みたくなっているので、レイアウト的なものに手をつけるのはこれが初めて、なので構図もセオリーも無視したものになると思うけれど、目指すは「レイアウト水槽ぽさ」というわけで、思いつくままにセットアップを開始してみた。まずは今回導入した機器から・・・

P1010687 P1010688

水槽は、最初からバックスクリーンの貼ってあるタイプ、60センチのメイン水槽よりはシリコンが薄く最初は強度が心配だったけれど、水漏れ等の異常はなし。サイズ的には45×27×30cmでガラス厚は5mm、残念な点としては、付属の水槽マットが、貼り付けて使用するタイプ(片面が粘着剤付き)だったので、単品で別途購入した。

P1010702 P1010705

照明はLEDのつりさげタイプ「エーハイムLEDライト」をチョイス、これは、水槽のサイズを選ばず今後も転用が可能なこと、水草を水上化させた時、照明が邪魔にならないこと、消費電力も低いなどを考慮に入れた末の選択肢。30㎝水槽なら1灯でいけそうだが、2セット購入した。2セットあると60センチ水槽でも対応できそうだな、やっぱり45cm水槽は、大きさの割に費用がかさむ。
構造的には、LEDは基盤に発光部品が無数に配されている造りになっていて、金属のアームを経てスイッチ、ACアダプターとつながる。発熱はあまりなく、手で触れる程度。欠点としてはスイッチの位置がライトの本体に近く、セッティングした時スイッチが水槽の背面にきてしまうので、ちょっと使い勝手が悪いが、いずれタイマーを導入するので使い勝手にはさほど影響はないだろう。
肝心の明るさだが、2灯でちょうどよいくらいか、また、ライトの形状から予測はしていたが、光は直進性があり、スポットライトのような光り方をする。光自体は強いので、水面の揺らぎが美しく照らされ、演出性は良いほうだと思う、ただ裏を返せば上部の開口が広い水槽には、暗い部分もできてしまうかもしれない。どちらかといえば、このライトは小型水槽向けといった性格が強いか。

P1010742 P1010750

それから、フィルターはろ過能力の高い外部フィルターを選ぶつもりだったが、水槽の横にしか設置スペースがなく、横置き可能な「エーハイムアクアコンパクト2004」を導入することにした。通常外部フィルターは、水槽よりも低い位置に設置するが、このフィルターは、水面よりも低い位置で動作可能だ。
構造面でもコンパクト化の工夫がされている。吸水口に青色の粗めフィルターが詰め込んであり、フィルター内部にウール状の細めフィルターと、ろ材には付属の「サブストラット」を1リットル使用。出水口を経て、さらに底面フィルターを併用し、外部フィルターのろ過水の一部を底面吹きあげ式とした。これは、メインの水槽でも用いている方法。エーハイムは水流が強いほうなので、工夫して水流を調整しているつもりなのだが、この「アクアコンパクト」にはフィルターのヘッド部を回転させることによって水流を調節できるので、水流の強弱は気にしなくて良かったかもしれない。

コンパクトと銘打つだけに、水槽内でもパイプ類の存在感を主張するほどになく、ほどほどの大きさに収まっている感じ。強いて言うならフィルターの動力部は、水槽のフチに引っ掛けてある部分なので、多少のモーター音がするくらい。

P1010758 P1010760

サーモとヒーターは別々に用意し、ヒーターの出力は160ワットのものとした。ソイルはいつも使っている「プラチナソイル」

P1010767 P1010766

今回は石組がレイアウトのポイントになるので、メインになる石もそろえた。石も種類があっていろいろ迷ったが、行きつけのショップで実物を見て選んだのが木化石といわれる、いわば木の化石だ。これは飼育水を水草に適した酸性に傾ける特徴があるというのが決め手となった。

思いつくままに石を配置、背の高い石は本当は立てて置きたかったが、安定感に欠けるためあえなく横に寝かせることにした。無理はすまい、下手をして倒れるよりいいか。次は水草の植栽をしていくとするかな。

P1010777

コメント