ろ過装置の限界

アクアリウムのつぶやき
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水槽内のチリ状のゴミ対策を考える

ここ最近、水槽に微細なチリ状のごみが無数に浮遊するようになった。水に溶け込んだ、Co2だと当初は思っていたのだが、夜間エアレーションしても消えないところ、何となく、水質を悪くしているゴミだと感じた。

思い当たることとしたら、先週から植栽しているグロッソがたびたび抜けるので、その都度、底床に植え込まなければならなく、一緒に舞い上がるソイルのかけらかもしれない。それに、水草のトリミングを行った際、根張りをかなりしており、一緒にソイルも巻き上げてしまったのを思い出した。

となると、フィルターが目詰まりに近い状態になり、物理ろ過が機能していないのではないかという結論に達し、立ち上げ3週間目にしてフィルターの掃除を行ったのである。

3週間目にして再度ふたを開けることとなったエーハイム2071

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予想通り、内部は、ソイルの泥で汚れていた。

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汚染がひどい部分を、軽く洗い流した。
せっかく付着してきつつあるバクテリアを極力残しつつ作業する。

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結論として「水槽内の底床を掘り起こすような作業は、ソイルの泥を巻き上げるようになり、それをフィルターが吸い込んだ場合、許容量を超えてしまうと、物理ろ過が機能しなくなることがある」
ということが言えないだろうか。

フィルターのメンテナンス後、3時間程度で、あのひどかったチリ状のゴミはきれいに取り去られた。こうして考えると、フィルターの掃除の間隔というのは、一概に「数カ月おき」というサイクルはつけにくく、水槽の状態を見つつという心構えのほうが、水槽の状態を維持しやすいのではないかと思う。

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